【香合　太鼓】新井宗賀
桐をうるみ塗で仕上げ、二羽の松喰鶴を蒔絵した縁起の良い意匠です。\r千家十職（指物師）利斎の御作ですので、大切なお茶会にも安心してお使いになれます。箱は共箱で蓋表に『松喰鶴蒔絵 うるみ塗桐四方盆　指物師利斎』として印が捺してあります。\r70年以上前の作品ですので若干の使用感はありますが、全体の状態は良好です。写真でご確認下さいませ。\r覆紙は恐らく当時の状態で松葉の絵が描かれています。\r\r＊うるみ塗(潤塗)・・・黒漆に朱やべんがらを混合して仕上げたものです。 独特の落ち着いた光沢になりますので、派手さを控えたい用途に向いています。\r\r＊松喰鶴（まつくいづる）・・・松の小枝を嘴(くちばし)にくわえた鶴の模様。松も鶴もいずれも延命長寿の瑞木、瑞鳥で、これを組み合わせて二重に目出度い模様としたものである。\r\r直しございません。\r\r一辺22.7㎝\r\r【参考文献】\r落款花押大辞典　淡交社\r\r▢13代駒沢利斎(こまざわりさい)\r明治16年(1883)～昭和27年(1952)\r千家十職。指物師。11代利斎の次男。20歳で家督を継ぎ、明治・大正・昭和と三代50年に渡り家も守ったが、妻浪江と娘千代子を残して70歳で歿した。\r\r#茶道具\r#茶わん屋食堂\r#千家十職\r#菓子器\r#干菓子\r#菓子\r#指物師\r#駒沢利斎\r#蒔絵\r#松喰鶴\r#濃茶\r#薄茶\r#茶道\r#千利休\r#表千家\r#裏千家\r#武者小路千家\r#吉祥\r#四方盆\r#塗師\r#うるみ塗\r#茶道\r#古美術\r#茶室\r#茶会\r#京都\r#茶の湯\r#美\r#アート

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